週末起業への招待
交流会に参加する心構えとは?
週末起業家の年始の交流会「賀詞交歓会に備えていた週末次郎氏。英会話教材販売のパートナーを見つけたい・・という目標をもって参加することにした。
基調講演では、週末起業に役立つ新たなノウハウをレクチャーしてくれるとのこと。会場に着くと、ゾクゾクと参加者が集まっている。時計は開始5分前。会場には、100名近くの会員達が集まっている。
配布されていた名簿をつぶさにチェックしていると、「小冊子作成代行いたします」の文字を発見。「うぉ、どこにいるんだ。この人!」と、次郎氏の満足度は、すでに最高潮であった。
冒頭に、「週末起業」の提唱者、藤井孝一氏が昨年の総括と、今年の展望を語る。
そして基調講演で、週末起業に役立つ最新情報を仕入れた。その後、森氏による認定コンサルタント、エリアパートナーの紹介と続いた。
待望の二部が始まった。プレゼンタイムが待ち遠しくて仕方が無かった次郎氏は、自分の番がくると、100名の参加者を前に、ドキドキの自己PRを始めた。
「え、え~っと、私は、週末次郎とも、申します。」なかなか、口が回らないが、このような大観衆を前に、プレゼンができる機会もめったに無い。貴重な体験だ。次郎氏はおもいきって話を続けた。
「親子で楽しむ英会話講座のメルマガを再編集し、小冊子の原稿をつくりました。読者は1,000名いますので、内容はいいと思っています。今日は、その小冊子を、いっしょにつくってくれるパートナーを探しにきました。どうぞ、声をかけてください。」
無事、プレゼンが終了すると、拍手で送りだされた。感慨に浸っているのもつかの間、ある人物が歩み寄ってきた。それは、のちに長きに渡るビジネスパートナーとなる、冊子雷太(さっし・らいた)氏であった。
「次郎さん、プレゼン聞かせてもらいましたよ。ぜひ、私でよければお手伝いさせてください。」「あ、ありがとうございます!」次郎氏が名簿でチェックしていて、会場で探していたのは、この雷太氏だったのだ。次郎氏の週末起業を加速することになる、運命の出会いが、この「大交流会」で生まれたのであった。
ここで、週末次郎氏は思った。
「交流会は、その参加目的を明確に持っていないと、得られるものはないかも知れない。僕は、ビジネスパートナーが欲しいと願って、それを口にしたから、このようなチャンスがめぐってきたんだな・・・」
そのとおり。交流会に参加するときは、「そこで得ようと思うもの」を明確に、持っていないと、チャンスは巡ってこないのだ。次郎氏は、目的がはっきりしていたおかげで、チャンスを得ることができたのだった。
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